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酒と酒粕を分ける工程を上槽（じょうそう）といい、ゆっくりと優しく酒を搾ります。その一本目の上槽も終えました。
「搾りを始めました」と新酒が出来たことを知らせる”杉玉“を今年も仕込み作業が本格化するのに合わせてオシャレな新しい杉玉に掛け替えました。
当然のことですが、これから春までの約半年間事故の無いように蔵人全員で蔵の安全祈願祭も執り行っております。
今年のお米の生育は順調で皆さまに喜んでいただけるお酒を醸すように蔵人一丸となって酒造りに邁進してまいります。12月頃には新酒をお披露目することが出来る予定ですので楽しみにお待ちいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
